月別アーカイブ: 2004年11月

ウィスット・ポンニミットの顔をあらう

ソイミュージックのレポートもまだなのに(おそっ!)お知らせすみません!!
12月4日にタイ人漫画家・アニメーション作家・ミュージシャンのウィスット・ポンニミットのイベントを円盤高円寺で行います。タイトルは題して「顔をあらう」。ウィスット君が「顔をあらう」アニメーションを作るというテーマでこのタイトルになりました。が目下製作中で間に合うのか非常に微妙!
その他、hesheitのアニメーション、アニメ+ライブ、ドローイングなどなどてんこ盛り内容+お客さんと近い距離でアットホームで濃いウィスットワンマン約3時間になる予定です。
kao wo arau
「顔をあらう」男の子
予約受け付けてます。が結構予約埋まってきました。席に座りたい方、確実に入りたい方。お早めにご予約どうぞー。
soi@guesthouse-tokyo.com
までメールください。
(予約締め切りました:12月1日追記)
以下詳細です。
SOI presents
ウィスット・ポンニミットの「顔をあらう」/Wisut Ponnimit’s “KAO WO ARAU”
2004年12月4日(土)/04.DEC.2004
会場:高円寺円盤/Enban,Koenji
料金:¥1,800(inc1drink)
   
「ウィスット・ポンニミット」
バンコクのカルチャーシーンで大活躍のマンガ家&アニメーション作家&ミュージシャン。妙にカルトなテイストから胸キュンで涙ほろりな話までと日本にいそうでいなかった、というかむしろありえなかった作家が常夏バンコクから登場!!現在日本在住!ドラゴンボール、キン肉マン、キャプテン翼、あだち充に手塚治虫、ピンクパンサーにウォルト・ディズニー(初期)。日本語わからなくてもファミコンロープレやってた熱いパッションの裏から他人事とは思えないバックグラウンドが見え隠れ、だけど味は超新鮮。渋谷uplink factoryや大阪grafmedia gmなどのイベントを経てちょびっとずつ熱狂的ファン増加中!バンコクからはsmallroom、プラープダー・ユン、モダンドッグetcなど今をときめくクエイエイター陣から厚い信頼。日本からもテニスコーツ、グラフクルー、kiiiiiiiiなどから熱いラブコール。
「顔をあらう」
今回は、代表作「hesheit(ヒー・シー・イット)」から新作「everybodyeverything」のアニメーションまで一挙公開!演奏もドローイングもあり。マンガも買える!日本で一番ウィスットを売る店・円盤での満を持してのワンマンナイト。オール・アバウト・ウィスット・ポンニミット!イベントタイトルは「顔をあらう」!!遊びきてねー。
◇関連URL
顔をあらう
http://izumo.cool.ne.jp/kluai/kaoarau.htm
enban
http://www.enban.org/
soi
http://soi.jugem.cc/
◇information&reservation:090-4671-9015(kimura)
soi@guesthouse-tokyo.com

SOI TOKYO REPORT LINKS

ソイミュージック東京関連の感想&記事リンクです。
○web記事
bounce.com(アジアン・ポップスへの道)小山田さん、菊地さん、シュガーさん、momo FUTONのコメントあり
FAR EAST SATELLITE第109回
菊地さんの日記 10.30
JAPAN TIMES 10.24
kiiiii blog 2004.11.16
スキャンダラス、今日(地を揺るがすロック、SOIの味が濃くなる、SOIとsugar)
APPLE CRUMBLE RECORD indie pop noodle vol.8-10
QUIETSTAR10.31
エスロピⅡ 10.31
blog.ishib.com 10.31
bulb of bubbles 11.1
B-style 11.02
yamamotomakico.com 日記
avc. 10.31
日々の凧揚げ通信10.31
DJ子供くんの日記 11.03
日々是決戦・親身の指導 10.30-11.02
kitten magazine 10.31
ALL ABOUTレディスのアバウトな日々 11.01
まぐら日記 11.09
よしもとばなな日記 10.29
OOPS!掲示板「かつてOP5と呼ばれていた人達のスレ vol.2」 1101
JET SET RECORD Cliquetpar info
John Zorn’s COBRA 横浜作戦—–須藤俊明部隊—– cliquepar参加
○オンラインラジオ
LOVE FM ASIAN NEW STANDARD 10.31
FUTONが日本のラジオに出演。インタヴューがオンラインでストリーミングできます。
kiiiiiiiが語るバンコクラジオ(cliquetpar、bear-garden、futonが聞ける)
>part1 >part2
○雑誌
TV bros「11.27→12.10号」
『ソイ・ミュージック・フェスティバル』二都物語
川勝正幸氏によるタイ・カルチャー最前線レポートです。なんとゴジラが表紙です!(ぜんぜん関係ない)
Eyescream
Barfout! も・・・。

Report from Far East Satellite

木村・遠藤が出演したラジオ番組「FAR EAST SATELLITE」のスタッフが3日間のものすごく詳しいレポートを書いてくれました。ありがとーございます。
http://www.five-d.co.jp/fer/new/index.html
「続いてDeath of a sales man。見た目がもんのすごくたよりな~い5人組(とくにギター2人は中学生のバンドかと見まごうほどの雰囲気が頼りねーの! ボーカルは黒ぶちメガネ)にもかかわらず、音は分厚い、というかものすごい安定感&グルーブ感!」
ここんところが面白い(笑)、けどホントに頼りないんですよねデスオブセールスマン。
この番組のスタッフ2人は急遽、今週末6日7日バンコクで開催のFAT FESTIVALに来るそう。ファットフェスは一言で言うとフジロックとコミケが合わさったようなイベントです。会場は何故か競馬場・・・・。

REPORT SOI TOKYO 1

東京のソイミュージックのレポートを行っていきたいと思います。日本のバンド2つ、タイのミュージシャン10チーム、写真家1人、編集者1人、漫画家1人、映像作家2人、ただ遊びに来たパーティーアニマル1名と総計40人弱のタイ人・・・・。収集つかないかなーと思いきや、皆それぞれのやり方で東京楽しんでかえりました。帰ったら日本語勉強すると2名のゲイは言っておりました。そんなによかったか日本男は・・・・。
では1日目スーパーデラックス。出演順に
Wisut Ponnimit
Konkrit featuring Apartment khun par
Wit+hanumand+apartment khun par
Saliva Bastards
辻川幸一郎作品上映
一発目はウィスット・ポンニミット
まんごーちゃん
「マンゴーちゃんと犬」
この日はスライドアニメと4こまアニメーションにウィスットがピアノで音をつけます。「貯金箱」「部屋」「ボクサー」「ボールを投げる」の4作品。
特に圧巻だったのは「ボールを投げる」。マンゴーちゃんと犬が4つの部屋で奮闘するかわいい話ですが、後半にあっと驚く展開が・・・。初めて見たときは正直鳥肌が立ちました。4つのプロジェクターひとつひとつが、ひとつの「コマ」になりキャラクターやストーリーが「コマ」間を移動していく発想はとってもユニーク。12月4日には高円寺円盤でソロイベントもありますのでぜひご来場ください。
wisut
「調律がめちゃめちゃなピアノを弾くウィスット」
次はコンクリット君。バンコクでドメスティックブランドやセレブ系雑誌(?)でひっぱりだこの若手NO.1写真家です。この日はちょっと硬派目な彼の写真観をスライドショー。アパートメントクンパーの2人が、ベルベッツ風味な音楽を後ろで演奏します。コンクリット君はソイミュージックのオフィシャル写真家として写真とりまくってくれたのでそちらも楽しみ。
konkrit
「コンクリット君(左)とFUTONのGENE&DAVID」
そしてwitバンド。
wisut
「4台のプロジェクターを8分割」
WITとhanumandとアパートメント・クン・パーのコラボレーションバンド。こればすごかった!!!!4台のプロジェクターのヴィジュアルが音楽を作っていきます。
まずはウィットさんが鐘を鳴らしスタート。360度のランドスケープと鐘の音響がゆらゆら不思議な世界。映し出すのは「バンコクの観光地」ですがなんだか変な感じ。
次にWITさんの「bbbaaanggggggkoooook」からバンコクの高架鉄道(BTS)の映像。8個分の画面に、ただ映像と音を0.5秒遅れの等間隔で流していくだけのシンプル発想ですが、出てくる表現はとっても新鮮。BTSの音響をhanumandがライブミックスし、アパートメントクンパーも追って音を加えます。
最後が衝撃の「お絵かきVJ」。ウィットのアシスタントのピー君がスクリーンいっぱいに絵をかいていきます。一見適当に書いている絵ですが、実は位置などは計算済み。そのライブドローイングに仕込み映像が重なり街が出来上がっていきます。観客は作品製作のプロセスを見るたのしみと、かわいらしいストーリーを楽しめたのでは。
「すごくシンプルな発想で変てこな枠組みを作れる」っていうのと「かわいらしさや感動」っていうのがちゃんと1つになってるっていうのがウィットさんのすばらしいところで、ほかの作品にも共通するんではーと僕は思います。
この日のアイディアは12月国際交流基金フォーラムで開かれるエキシビション「Have we met?」からのもの。ウィットの気合の入った作品楽しめるので、こちらもおたのしみにー。
wisut
「絵を描くペンの影が映る」
そして最後がsaliva bastards!!!!!!!!
バンコクの「ニューウェーブ」「新星」などと言われている(かもな)彼らですが、この日のパフォーマンスは最高。ペラペラギターにへなへなアクション。うううなんか応援したくなる感じ。こんなタイプのバンドバンコクにはなかったし、とってもグッドセンス。逆に洗練されてない今がとってもいい時期なのかもー。なんだろうスーパーデラックスのゆるーい雰囲気とベストマッチするバンドというか。皆笑顔になってしまいました。小山田さんもBD大野さんもニコニコ。
saliva bastards
「スライバ・バスターズの変てこアクション」
そして最後に辻川さんの作品上映。
EYEやスーパーカーの映像などみな釘付けになってました。なんとなくWITさんの作品に共通する何かが。どちらも発想魔王ですよきっと。
なおこの日に司会やDJをやってくれてのはDUDE/SWEETのNOTE君。彼の存在ひとつでパーティーが楽しくなる素敵なゲイパーティーアニマルです。
note DUDE/SWEET
「ノート君fromDUDE/SWEET」
以上1日目終了!ながっ!!
am-chan
遊びに来てた女の子。かわいー

ご来場ありがとうございました・告知

29日から31日までの3日間、ご来場本当にありがとうございました。
詳しいレポートはしばらくおまちください。
さて、とりいそぎ、3日文化の日祭日に、ソイミュージック30日に
出演した、cliquetpar、須藤俊明、すずえり、が出演する
イベントをご案内させてください。
2004.11/3(wed) @ CLUB24YOKOHAMA
John Zorn’s COBRA 横浜作戦 「須藤俊明部隊」
出演予定
須藤俊明(MACHINE AND THE SYNERGETIC NUTS):ドラム
アガタ(MELT-BANANA):ギター
タケウチカズタケ(SUIKA):キーボード
関口大介(バトルホーク):ボイス
すずえり(ときめきサイエンス、Lakeside++):ボイス
cliquetpar(from Bangkok、SO::ON)コンピューター
L?K?O:ターンテーブル
夘木英治:ドラムス
佐藤朗(dbpq):キーボード
Kelly Churko(OVERSIGHT、JUGEM):ギター
プロンプター:巻上公一
開場18:30開演19:00前売¥2500当日¥2800+ドリンク代¥600
問:045-252-4120 http://www.club24yokohama.jp