月別アーカイブ: 2013年5月

GENE KASIDITの新曲xoxoのミュージックビデオが話題

元Futonボーカルのgeneくんことgene kasiditの新曲が話題になってますね〜。youtubeは公開3日で3万PVくらい行ってます。

GENE KASIDIT – แค่อยากจะขอ…..xoxo

「ただお願いしたいことは…xoxo」的なタイトルの曲のPVは、バンコクのエンターテイメント界のセレブがたくさんでてくる一発撮りのビデオ。でてくる男たちは有名映画俳優アナンダ筆頭に美男ばかりで、女優は音楽業界出身のKrisをはじめ今をときめくセレブたち。smallroomの若手バンドpolycatがバックバンドをつとめ、そこでひときわ輝くオカマたちにが狂気乱舞しブロンディなgeneが登場…。

結構なテンションの高さに、日本からだとついていけないかもですが、バンコクはこういうおばかちゃんで基本楽しいこと大好きなノリ(な人が多め)だし、今の街の勢いを象徴しているのかなと感じます。ファッションも元気そうだし、パーティーや外タレの公演もとても増えています。物価も上昇して景気も良いところは良いようです。そしてこういう仕事だとしても、ホントに楽しんで現場つくっちゃうところがタイ人の才能なのかな!と思うんですが、どうでしょうか。

Geneくんの話をすると、
Futonからモモコさんが抜けて、Davidが抜けて、そのあと名前がかわって(変わった?)、活動もしなくなってしまっていって。
でgeneはそれからどうなるんだろう?と思っていたらsmallroomからCD出すようになりました。Futonの頃のgeneはゲイのパンクロックスターという感じでステージ上はカリスマ的にかっこよかった。ソロになってだんだん女性化していって今はディーバのような感じになってます。誰も止められない独走状態になってきていましたが、このMusic Videoでもっと人気でていくでしょう。盛り上がっていくといいなあ!

iTunesでもかえるみたいです。
https://itunes.apple.com/jp/album/kh-xyak-ca-khx…..-xoxo-kae/id635804099

Breast Stupa Cookery Market

今日から3日間(2013.5.23-5.25)原宿のギャラリーrocketでPinaree Sanpitak(ピナリー・サンピタック)さんの展示イベントですね。

残念というか、ちょうど良いタイミングというか
渋谷のミツカルストアのPainkillerパーティー, ロゴスの「POV store Bangkok シテン」とかぶりまくってます。この時期渋谷はタイが集まってますね。

tumblr_inline_mmbwxguRwR1r1jnsc

「ピナリー・サンピタック BSCマーケット」
http://by-rocket.tumblr.com/post/49688434411/56-bsc-pinaree

ピナリーさんは女性の乳房をモチーフに作品をつくるアーティストで、横浜トリエンナーレ2005ではWit Pimkanchanapongのディレクションで(?)SOI Projectとして展示に参加してくれました。その時は“noon-nom / ヌーン-ノム”や”Breast Stupa Cookery / 乳房のストゥーパ・クッカリー“この二つの作品を展示してくれて、Breast Stupa Cookeryは南風食堂やgrafに協力いただいて実現できたり、ヌーンノムクッションの中でModerndogのアコースティックライブやったりしました。(Art-Uさんのところに当時の記事がありました。)。

話がややこしくなるんですけど、この時はGIG Groceryという2000年前後にバンコクにあった文化人が集まる伝説のバー(ぼくは行ったことがない)を横浜でやろうかというコンセプトでバンコク側からGIG groceryの関係者もきていっしょにやっていたんです。GIG groceryはモダンドッグ周りのバンコク音楽・アート関係者のサロンみたいな感じで、ここでバンコクとの関係が始まった外国人クリエイターも多いみたいですよ(おれは行ったことがない)。

さて、ピナリーさんは、ナウィンよりも年上で、そしてウィットやウィスットなどよりは一回りも年上、でも元祖タイ人現代アーティストなモンティエン・ブーンマーよりは下というタイ人の現代アーティストの第2世代みたいなグループな感じの人で、当時既にアートの国際的な評価があったインターなタイ人アーティストでした。そういうバンコクの先輩というかアート界のスターとのコラボレーションもGIG groceryの考え方とはすごくマッチしたんでしょうね。

話がそれましたが、Breast Stupa Cookeryはピナリーさん自身がフードをつくるわけではなくて、料理人とのコラボレーションしてつくる作品。今回のrocketではyoyoさんや山フーズさんたちとBreast Stupa Cookeryをつくるみたいです。これは楽しそうだなー。

渋谷PARCOから歩いても10分ちょっとなのでぜひ遊び行ってみようと思います。土曜日は13時からの渋谷ロゴスギャラリーの俺の「OK GO BANGKOK」トークにきてからそっちに行くのがおすすめす。

ピナリーさんについてはART-Uのサイトが詳しいです。

Art-U room
http://www.art-u-room.com/art_u_room/pinaree.html

BANGKOK SECRET ADDRESS

soi musicの木村です。久しぶりのエントリーです。ブログ引っ越ししてみました。
最近日本でバンコクカルチャー関係のトピックいろいろあるのでどんどんエントリー書いていきます!

BANGKOK SECRET ADDRESS <Food>というマップ型冊子作りました。
「地元タイ人が教える秘蔵のタイ料理屋」って書いてある通り、地元のバンコクっ子が教える地元の美味しいお店の紹介冊子があったらいいなというコンセプトでつくりました。

Bangkok Secret Address

今回地元っ子代表になってもらったのは、美味しいもの探求ユニットのKin-Kin。
Kin-Kinは美味しそうなお店ばっかり知っていて、二人の紹介するお店に行ってみたいなとぼくはいつも思っていたんです。(ちなみにKin-Kinはグラフィックデザイナーのカップルです。)

http://instagram.com/wearekinkin

今回の『BANGKOK SECRET ADDRESS』のディレクションとデザインはデザイナーのPedとイラストレーターのYuneちゃん。
二人は『OK GO Tokyo』(Typhoon books)っていうタイの出版社からでている、東京のアートやデザインスポットのガイドブックを、執筆からデザインまで丸々一冊自分たちだけでやっていて、なにかそういうことのバンコク版を今回できたらいいなと思ってました。

この『BANGKOK SECRET ADDRESS』は薄っぺらい一枚の冊子で、本ではないし、マップと呼ぶにはマップほど網羅的じゃないんだけど、ピンポイントにバンコクの美味しいエリアをピックアップしていて、「手軽に持っていける」「本当に美味しいものしかのってない」っていういい感じのものになったと思います。

日本の友達がバンコクやタイに行くときによく聞かれるのが「地元の美味しいお店おしえて」 って質問で、その都度foursquareやtwitterの履歴をたどって教えてあげたりしてました。
大変だけど、旅行中のご飯って実は、回数少ないし胃袋って限りがあるし、できるだけ美味しいもの食べてもらいたいなという想いがあったんです。

もうこれからはこの冊子がおすすめ!って言えて気持ちいい〜。バンコクに遊びにいく日本のみなさんはもちろん、バンコク在住の日本人でも楽しめると思います!

発売は渋谷PARCOのロゴスギャラリーで行う展示型ポップアップショップ「POV STORE Bangkokシテン」 でスタート。(会期2013.5.26-6/10)

さて、発売記念のトークイベントがあります。Ped&Yuneといっしょにしゃべります。こちらもよろしくおねがいします!

「OK GO BANGKOK」
地元のタイ人がバンコクを丸見せスペシャルトークイベント

OK GO BANGKOK

5月25日土曜日13:00から開催!

「BANGKOK SECRET ADDRESS:
地元タイ人が教える秘密のおいしいタイ料理屋」

を編集・デザインしたアーティストたちによる
トークイベント開催決定!!!!!!
by
PAKPOOM LAMOONPAN
PAYOON WORACHANANAN
Kimura Kazuhiro
POV SOTRE BANGKOKシテン
■場所
ロゴスギャラリー(渋谷パルコ パート1 B1F)
http://www.parco-art.com/web/logos/exhibition.php?id=559
https://www.facebook.com/PovStore