photo by kimura kazuhiro
この写真はバンコクの中心エカマイ地区雑誌にあるポップミュージックレーベル「smallroom」のオフィス&スタジオ。
スモールルームはバンコクのミュージックシーンを引っ張るレーベルのひとつです。バンコクの10個の魅力的なバンドが参加する99年発売のコンピレーションアルバム「what happens in this small room?」はタイ国内外に衝撃を与えたと言われています。
SOI Lounge9月10日参加(東京は10月31日)のDeath of a salesman(DOSM)はスモールルームからリリースをするバンドです。DOSMはレディオヘッドなどUKロックをよく消化し、ただのコピーではなく「タイのロック」を追求する若手期待の星で、インディーズバンド嫌いのベテランミュージシャンの中にも「DOSMはいいね」という人がいるぐらいです。
ソイミュージックのTシャツをデザインしてくれたタイ人漫画家WISUT君もこのバンドでドラムを担当するなどバンコクポップカルチャーシーンの台風の目と言えるかもしれません。
リーダーのKRACHAI君は相当な音楽フリークで、いつも音楽の話ばっかり。日本の音楽もよく知っていて「はっぴいえんど」を口ずさんでいたりもします。
スタジオ「what happens in this small white room?」発のバンコクポップミュージックに注目です。
スモールルームのHP
http://www.smallroom.co.th
デス・オブ・ア・セールスマンの1st album
photo by jiro endo
スモールルームのオフィス
Death of a Salesman & smallroom デス・オブ・ア・セールスマン
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