皆様お元気でしょうか。SOI MUSICの季節がそろそろ近づいてきました。今年は10月に横浜で行いますので是非よろしくおねがいします。タイ人いっぱいですー。
さてそれはさておき、先週の土曜日、タイのロックバンドのコンサートがバンコクの「インドアスタジアム」で開催されました。
写真がいっぱい載ってるすばらしいサイトをご紹介。
Thai popper’s paradise
http://thaipoppers.com/20050521moderndog/index.htm
モダンドッグは10年で4枚のアルバムを出してる、スーパーグッドロックバンドで、バンコク中の皆さんがこのコンサートに集まったはず。
で、ぼくはバンコクに行けるはずもなく日本で思いを馳せていたわけですが、ここ数日にWEBにUPされたレヴューと写真を見てたら、面白くなってしまった。ホントにバカバカしい舞台美術!
「プロジェクターは飽きた。」
というのは舞台を担当したWITさんの発言。そしてNation誌5月20日の記事でModerndogのPODもこう発言しています。
Nation,May 20th Weekend
“We got so bored with Wit’s signature of computer-driven special effects.”
プロジェクターにアイディア込めるWITさんの舞台美術はかなり面白かったけど、みんな飽きたらしい(笑)。でWIT&遠藤治郎の舞台美術照明担当、2人は前々から「人力」っていうキーワードの元、「マスゲーム風にやる」と発言していた。このライブの写真をみると、どうやらホントにプロジェクターは使ってないみたい(訂正:3台は使ってる)。一見映像っぽいのもこれって、印刷してある紙なんですね(追加:インクジェット出力1m×1m)。すげー。バカバカくて、シンプルで、楽しいアイディア。
で、僕は行ってないから、詳しくレポート書けないので詳しいレポート載ってるブログを紹介します。このレポート書いているFUKUさんとっても楽しんだみたいです。
サイアム系で行こうhttp://blog.livedoor.jp/fuku_bangkok/archives/22855785.html
33曲、MCなしで歌いきるなんて、PODさん、かっこいいです。(追記:ただし、このFUKUさんのブログに一つ言いたいことがある。あの舞台美術はWITさんだけのものじゃないんじゃないかなー。遠藤さんとWITさんの仕事は照明/舞台美術ってはっきりはわかれてないと思いますよー。ついでにWITさんのアシスタントにはPEEという一人でアーティストしてやっていけそうなすごい才能ある人も参加してる。
実はここがポイントというかすごいなと思うんだけど、日本人・タイ人とかZORANなどのスペイン人とかが一緒になってやってるというのもこんなクリエイション生む原因の一つになってると思うのですよ。)
唯一、残念なのはZAKさんがスケジュールの関係で音響を担当できなかったこと。うーむ。それを見てみたかった。
このステージを担当したお二人が明日バンコクより東京に来る予定なので、ライブの感想を聞いてみたいと思います。
では。 きむら
きむらさんこんにちは。ジロウくんどーも。
「人力」、スゲー!新鮮。いやあ~、ダンサーのみならずbackgroundのコマ割り画像までマスゲームなんですね。お疲れさまでした。
帰国された時にはぜひどこかでビデオ上映してくださいませ。
Qさん、こんにちわ。
こんなように「ミュージシャンの魅力」に加え、「現場の魅力」があるコンサートがこの所バンコクでは増えてきてます(だからチケット代をとれるようになってきた。昔はイベントごとは無料が基本。)
早速、映像見ましたが、すごいですよ~~。どこかで上映する機会あればいいですー。
こんにちは。遠藤さんにも訂正コメントいただきました。
あのブログ、元々音楽や映画の知識がないせいで
その辺かなり無知な状態で書いてしまってます。
(「じゃあなんで書くんだ」って気もしますが、
ほかにああいうことを書いてくれる人がほとんどいないので……)
間違いがあったらバシバシ指摘してください。指摘大歓迎。
Modern Dogづくしの3時間。10周年コンサートレポート
というわけで、われらがモダンドッグの10周年記念コンサート
「Modern Dog Concert -Wake Up at Ten-」に行ってきましたよ!
もうホント、ありえないくらい楽しかったです。
何がありえないかって言うと、
〓3時間ずうっと歌いっぱなし。ゲスト&トークな
いや、あーいう認識は外から見てる人はそうとらえてしまういがちなことだとおもってて、だからちゃんとはっきり情報とかを紹介していくことが重要かなと。近くの人間はよくわかってるんだけど、それだけだと後々話が変わってきますからね。
その辺の情報を整理するはずのNATIONとかがすげー適当な記事かいてるんだから、しょーがないのかも。インタヴューまでして情報めちゃめちゃです。