ウィスット・ポンニミット「ロマンス」

全然投稿してないなーと唖然なこのブログですが、ビッグマウンテンフェスなどもあったタイカルチャー界ですが、

ロマンスタイのマンガ家と言えばのウィスット・ポンニミットことタムの新刊が出るのでご紹介します。「everybodyeverything」「タムくんとイープン」に続く短編集です。

『ロマンス タムくんのラブストーリー短編集』

発売日:2010年2月25日

定価:1238円+税(税込:1300円)

ページ:152ページ(1色+2色)

BONUS TRACK

やくしまるえつこ×タムくん対談つき

[寄稿]よしもとばなな「タムくん」

タムくんのタムくんによる作品解説

Amazonはこちら
http://bit.ly/a5HLwC

僕が好きな話はラブエレベーターかなー。これは書き下ろしです。今アニメをタムがつくっていて、もうすぐこちらの出版社の特設webで公開できるはずです。明日か明後日ぐらい?

http://www.ohtabooks.com/romance/top.html

この本は「ロマンス」「女子学校」というマンガを今は亡き「少年文芸」に書いたところから始まっています。「クイックジャパン」で3回連載をして、書き下ろしも加えました。

ゴルフ

タイ的な話で面白い話と言えば、タムはいわゆる「ネーム」は日本語で書くようになりました。これは小学館IKKI誌での連載のおかげなのですが、タイ語考えたネームを日本語に翻訳して編集者に送る。というプロセスが面倒で、日本語で書くようになってしまったんです。後からタイ語のネームつくるのは簡単ですよね。自分で考えた話だから、いくらでも難しくタイ語を書くことはできるからです。

さて、タムは来週から来日で、イベントいろいろやりますよー。盛りだくです。
http://soi.typepad.jp/tum/

6日谷川俊太郎さんライブ

11日池袋リブロサイン会

12日細野晴臣さんライブ

13日kid’s disco

14日珍しいキノコ舞踏団とイベント

以下、本の紹介です。

『ロマンス タムくんのラブストーリー短編集』

発売日:2010年2月25日

定価:1238円+税(税込:1300円)

ページ:152ページ(1色+2色)

BONUS TRACK

やくしまるえつこ×タムくん対談つき

[寄稿]よしもとばなな「タムくん」

タムくんのタムくんによる作品解説

こんなに幸せだったり、さびしくなったりするのは

恋というらしいけど――

運命の相手、片想い、うまくいく恋、叶わない恋。

誰かが誰かを想う「愛しいきもち」がたくさん詰まった、珠玉のラブストーリー短編傑作選!

よしもとばななさん推薦!

「この作品集は大人になっていろいろな苦く切ない思いを味わってきていないと

書けないものばかり。そこにはすてきな魔法がいっぱいこめられている」

【CONTENTS】

『ロマンス』

『チョコと宇宙』

『一目ぼれ』

『女子学校』

『ゴルフ』

『手をつなぐ』

『フロート』

『ラブ・エレベーター』

[BONUS TRACK]

タムくんのタムくんによる作品解説

やくしまるえつこ×タムくん対談

よしもとばなな「タムくん


これは前書きです。
イントロ

Moderndog 15周年コンサート

各方面で情報流れてますが、モダンドッグの15周年コンサートが10月2日にバンコクのフアマークインドアスタジアムでありますね。

คอนเสิร์ต 15 ปี โมเดิร์นด๊อก – 5 3 15 Moderndog XV, 2 ตุลาคม 2552 อินดอร์สเตเดียม หัวหมาก http://bit.ly/1xeT6R

こちらはイベントのPRビデオ。モダンドッグメドレーw


モダンドッグはすごく有名なバンドなので説明はここでは置いておいて、この15周年コンサート、soiの遠藤治郎が照明&美術やります。遠藤さんはタマサート大のコンサートや10周年の超アホアホなコンサートなどモダンドッグの要となるコンサートを手がけてきてます。ぼく(木村)はどっちも行ってないのでw&まさか遠藤さんがまたMDの大型コンサートやることになるとは思ってなかったので、今回は他の用事もないのに参上する次第です。もう見てなんて言わないよ絶対。

2002年のタマサート(修正しました)

下のやつは違うタマサートの映像だったようです。ごめんなさいー。適当すぎましたw

2005年のWake up at ten

パユン・ワラシャナナン展「代官山でつかまえて」

BEWAREs.jpg .jpg

タイの若手イラストレーターの展覧会のお知らせです。ユーンちゃんはバンコクでgood citizenっていうチーム組んでやってたんだけど、今は東京在住。sorrysorryっていうデザインデュオやってるw。もう3年目ぐらいすんでて日本語も上手。キュートな絵いいですよ。レセプションも気軽に行って良いみたいですよ。

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パユン・ワラシャナナン展「代官山でつかまえて」

展覧会会期5/15-5/27

オープニングパーティ日時 5月15日(金)18:00~20:00

場所 GALLERY SPEAK FOR

150-0033 東京都渋谷区猿楽町28-2 SPEAK FOR B1F

T.03-5459-6385 F.03-5459-6386

代官山駅から徒歩2分 旧山手通り沿いDESIGN WORKSのビル地下1階

http://www.galleryspeakfor.com/

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ホームページでのリリース

http://blog.galleryspeakfor.com/?eid=126544

パユンさんのブログ

http://sorrysorry.wordpress.com/

んでもってこれがPV。なんだっけこの音楽。Photo Sticker Machine?んーちがうきがする。Smallroomじゃないよね。

カミン・ラーチャイプラサート「Beyond… (sculpture)」

チェンマイの素敵なアーティスト、カミンさんの展覧会のお知らせがきたので書きます。チェンマイのアトリエに昨年末に行ったんですが、すばらしすぎます。彼の作品の魅力がようやっとわかりました。この展覧会はブロンズ像とのことですが、ドローイングもすばらしいです。というか本人もすばらしいし、なんていうかトータルで気持ちよすぎます。

kamin_beyond.jpg

というわけで、この展覧会行こうと思う。

カミン・ラーチャイプラサート「Beyond… (sculpture)」

Art-U room

● 会 期: 2009年4月11日(土)〜 5月3日(日・祝)

  火 – 土 12:00-19:00 日 12:00-17:00 / 月休

● レセプション:4月24日(金)18:00-20:00 *ゲストトーク by チェンマイ大学美術学部教授Uthit Atimana氏。

リンク: 09-04beyond.

ぼくと妻/女神 /カム・パカー

20090307.jpg

新潮 2009年 04月号 [雑誌]にタイの作家の短編が収録されています。翻訳は東京外語大の宇戸清治教授。
◆◆アジアに浸る Soaked in Asia [第七回 タイ]◆◆・ぼくと妻/女神 /カム・パカー・トモスイ/高樹のぶ子・男女を越えた第三の性=タイSIA/高樹のぶ子

リンク: 最新号目次|新潮|新潮社.

購入して読みました。タイらしいテーマで、といっても象とか島とかではなく、かなり好みでした。そういうこともあるな。という感じで。本がでるなんて可能性低いし、出たとしても大分先になると思いますので、雑誌でよむことおすすめします。

新潮は過去にプラープダー・ユンの「バーラミー」や「存在のあり得た可能性」なども掲載していますね。グッジョブ。

(きむら)

『コウカシタ』

まだ見に行ったわけじゃないんですが、今やってる豊島区のフェスティバルトーキョーという舞台芸術の祭りでタイ人多数参加の出し物やってますね。20日まで何回かあるようです。行けたら行ってみたいです。井出さんについての記事はこちら—>リンク: Performing Arts Network Japan.

 

FESTIVAL/TOKYO 09 spring ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

井手茂太 /『コウカシタ』

日常の身振りを取り入れたユニークな振付の第一人者、

井手茂太のサプライズ
満点の新機軸! トーキョー/バンコク。

http://festival-tokyo.jp/program/koukashita/index.html

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トーキョー発、舞台芸術の祭典「フェスティバル/トーキョー(F/T)」。
井手茂太の新作『コウカシタ 』公演のご案内です。

ユーモアセンスが光る独自の視点と、オリジナリティあふれる振付で幅広く活躍
するイデビアン・クルー主宰、振付家・井手茂太。
今回は、フェスティバル/トーキョーの委嘱により、自身初のアジア地域との
コラボレーションに挑みます。

2008年10月に、井手自らがタイでオーディションを行い選抜した6人のダンサーと
日本人ダンサーの混成チームによる、見逃せない新作です!

タイトルの『コウカシタ』は、井手がバンコクで得たインスピレーションによる
もの。
縦横に伸び広がる高架鉄道、高架橋、高架道路。それ自体は東京もバンコクもさほど
違いはないが、その下に広がる風景には明らかな違いがあった―

井手茂太、得意の文化的な差異やズレを逆手に取ったユーモラスな振付が、
トーキョーとバンコク、二つの街の「現在」を描き出します!

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公演概要
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井手茂太 /『コウカシタ』 
http://festival-tokyo.jp/program/koukashita/index.html

■上演日程
日時:3月14日(土)~3月20日(金)
会場:あうするぽっと

14日(土) 17:00
15日(日) 17:00 
16日(月) 19:00★ 井手茂太×出演者
17日(火) 19:00
19日(木) 19:00★ 井手孤独【idesolo】トーク
20日(金) 14:00
★終演後、ポスト・パフォーマンストークあり

振付:井手茂太

■料金 指定席
一般 4,500円/学生3,000円(要学生証提示) /高校生以下1,000円

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チケット取扱
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チケット絶賛発売中!ご購入は、こちらから↓

フェスティバル/トーキョー(http://festival-tokyo.jp/) 
http://festival-tokyo.jp/ticket/kokashita.html

ぷれいす 03-5468-8113(電話のみ)(平日 11:00-18:00)
電子チケットぴあ http://pia.jp/t/ (Pコード:391-405)
イープラス http://eplus.jp/

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フェスティバル/トーキョー(F/T)実行委員会事務局
URL:http://festival-tokyo.jp
お問合せ:170-0001 東京都豊島区西巣鴨4-9-1 
NPO法人アートネットワーク・ジャパン内
TEL:03-5961-5202 FAX:03-5961-5207 toiawase@anj.or.jp

ダマンガス

 今月末と来月初日にコンテンポラリーダンスとアニメーションライブなどを組み合わせた、実験的なれどポップな楽しめ系のシアターパフォーマンスが行われます。

横浜トリエンナーレでのパフォーマンスでも話題になった、23才の新進気鋭ダンサーの酒井幸菜さんと、
最近、細野晴臣氏のCDのカバーとカバー曲での参加まだ果たした、おなじみタイ人漫画家のタムくんことウィスット・ポンニミットによるコラボレーションです。
そして私、遠藤治郎は美術・照明であいかわらずの参加しております。
会場は新百合ケ丘駅から5分のまだ新しい箱で、こうした企画を自ら主催しています。
もしお時間がありましたら、ぜひ。
[新百合ヶ丘]川崎市アートセンター 1周年記念事業
        Beyond the Border Series Vol. 1 ダンス 
        ― 脱領域のクリエイション ―

《ダンス×マンガ》 『ダマンガス!!』 
酒井幸菜(ダンサー)http://www.sakaiyukina.net × ウィスット・ポンニミット

【会場】川崎市アートセンター アルテリオ小劇場
【公演日時】 2009年2月28日(土)19:30 開演 
           3月 1日(日)15:00 開演

【チケット】前売:3,000円 / 当日:3,500円
※未就学児の入場はご遠慮ください。

川崎市アートセンター 044-955-0107
http://kawasaki-ac.jp/ticket/theatre.html

主催 川崎市アートセンター/NPO法人アートネットワーク・ジャパン
後援 「しんゆり・芸術のまちづくり」フォーラム
助成 芸術文化振興基金 多分野共同等芸術創造活動

ご案内

http://soi.typepad.jp/tum/2009/01/post-61e8.html

主催・会場
http://kawasaki-ac.jp/theater-archive/090124/

酒井幸菜
http://www.sakaiyukina.net/
ウィスット・ポンニミット
http://soimusic.com/wisut/JUGEMテーマ:エンターテイメント

2008年のみつけもの/Yellow Fang

盛り上がってない気がするバンコクの音楽シーン
今年のファットフェスは例年になく音楽部門が盛り上がらなかったと思ってます。当然スラーとかカイジョーBrosとかその他タイポップのバンドのライブは盛り上がってましたけれど、ぼくらが面白いと思うミュージシャンがあんまり出演してなかった。それにリリース自体もかなり少なかった。そういう意味で盛り上がらなかったなと感じています。
そんな2008年ですが、ひとつすばらしくいいなと思ったCDというかバンドと出会えたのがよかった。
Yellow Fang's albumジャケット
Yellow Fang
Overhead night club1日目にライブをやった女の子3人のギャルバンYellow Fang。このバンドのCD”ยักเฃี้ยว EP(Yak Kiyao)”がものすごく良くって、これはすごいなーと。帰ってからかなり聞いてしまいました。I’m a feeder/Valentinos/Kep parの3曲しかないんだけど。余談だけどこのタイ語どんな意味だろう?「牙をむくぜEP」?
モモコさんによると前からライブはやってたみたいだけど、ぼくは全然知らなくって、CDではじめて出会いました。買ったのもSO:ONの清水さんにおすすめされて2日目に買った。なのでライブも見逃した。すごく悔やまれます。
Yellow Fang's album裏ジャケ
Yellow Fang loves you
YellowFanglovesyouっていう名前のMy spaceにメンバーの画像乗ってるし、今リリースされてるオリジナル曲3曲とも聞けるので、雰囲気わかってもらえると思うんですが、タイ人顔の2人の女の子と、中国系の女の子1人のバンド。バンコクは実は女性ミュージシャンってすごくすくなくて(ボーカリストとかアイドルとかは当然たくさんいる)、自分で曲とか世界とかをつくれる女性のバンドがでてくれるってすごくうれしい。これに続いて若い子もバンドやりだすかもしれないしね。(って話がそれた)
そんで肝心の音なんだけどタイ語で歌っててざらっとしたロック。噂によるとGene mahasmutがプロデューサーって話。ただジーンは島にいたので電話でいろいろ素敵なアドバイスおくったって。それってプロデューサーっていうのか?っていう話もありますが、ジーンらしいエピソードだし、そういう感じでいい音楽ってうまれるのかなーと。まあクレジットとかないけど。
まだ3曲しかないけど、これからほんとに楽しみな3人です。すごくおすすめですので、最近なんかバンコクのおすすめないですか?って言われたらこれをおすすめしてます。
yellow.fang
from toey?’s flickr