ひさびさの更新ですが・・・。
アピチャッポン監督の映画上映の紹介です。
今週の日曜日7月29日にアピチャッポン・ウィーラセタクン監督の映画上映があります。タイ人監督です。
僕(木村)が一番好きなタイの監督です。すごく頭がいい人なんだろうけど、とても感情的な映画を作る人。『トロピカル・マラディー』はタイに住んでいた時(か、たまたまタイに行っていた時)に、バンコクの映画館で観てとても感動した記憶があります。ストーリーは抽象的な感じでちょっと難しいかなと思うけど、それとは関係なく、感情に訴えかけるものがあります。タイっぽさが真の意味ででてるというか。プラープダー・ユン曰く「タイでは過去にいなかった自分らしい映画を作れてる」監督。
新しめの日本語インタヴュー。
http://www.flowerwild.net/2006/12/2006-12-06_121909.php
この『世紀の光』は検閲の問題などあってタイでも未公開。今回は上映なしなのが残念。(運よく見れた人たちの評判はすごくいいです)
個人的な好みでオススメしますが『トロピカル~』がすごく大好きなので、ここを読んで始めてみる方には『トロピカル~』がおすすめ(気に入らなくても怒らないでくださいね)。僕は『ブリスフリー~』は映画館で見てないし、DVDは検閲後の映像なので(たぶん)、ブリスフリーをみてみたいと思っています。『アイアン・プッシー』は記憶に残ってないのだけど、ドメスティックなネタ使い炸裂な映画だったような・・・。こちらはアーティストのマイケル・シャオワナイが主演なので、それでも話題になってました。
東京もちょうどここ何日か夏っぽいので、『トロピカル~』のチェンライのシーンとかすごくはまるかもしれないです。(このシーンが一番好き。ついでにいうとそのシーンで流れているのは、このコンピsmallroom compilation収録の『Straight』Fashion Show。ファッションショーなんてバンド名だけど、そんなにブリブリの曲ではないです。)
長くなりましたが、『インビジブル・ウェーブ』とか『地球で最後のふたり』とかのペンエーグ監督とかウィスットとか好きな人に観てほしいですとか・・・とか。
以下情報
+++
アピチャッポン・ウィーラセタクン特集
【日時】7月29日(日)
14:00~『トロピカル・マラディ』35mm/118分
16:15~『ブリスフリー・ユアーズ』35mm/125分
18:45~『アイアン・プッシーの大冒険』DV-CAM/90分
◇各作品上映前に、短編『国歌』(35mm/5分)を上映
◇各作品とも15分前に開場
【会場】SKIPシティ 彩の国ビジュアルプラザ 映像ホール
埼玉県川口市上青木3-12-63
TEL: 048-265-2591
http://www.skipcity.jp/event/hall/0707191.html
【料金】1,000円均一 当日券のみ 全席自由 各回入替制
【追記】
というわけで見てきました。
サット・プララートこと『トロピカル・マラディー』でチェンライのシーンでファションショーの音楽というのは記憶違いでした。バイクに乗るシーンを思っていたんですが、そこでは使われていませんでした。この曲のPV用は監督が『トロピカルマラディー』の素材を編集した映像だったと思うんだけど、それと被っていた模様です。
いろいろ忘れている部分多かったですが、見て感じた感想は当時とほぼ同じ。前半シーンの切なくなる感じがすばらしいです。後半は抽象的でやはり難しかったですがけっこう説明的な要素が多かったなあとこれも記憶が間違っていました。
スット・サネーハーこと『ブリスフリー・ユアー』は予想通りノーカット版。最後の方で主演男優のチンポがでかでかと映し出されていたシーンが確認できて非常に満足(?)でした。見終わった後友人たちと「結局、男がとりたいだけじゃん!」と(そんなことはないとおもうんですが)。かなり素敵にお肌の感じ撮ったりとか、男の裸とかあってよかったです。そしてあのタイの感じ、タイの田舎の感じがこんなにもだせるのはほんとにすごく、感動しました。
ちなみにこちらのキー音楽はBakeryのnadiaだったかな?短篇『アンセム』でもそうですが、なんでアピチャッポンさんがこういうポップな音楽を入れたがるのかそれが知りたい。
プラープダー・ユン
バンコク在住の小説家プラープダー・ユン。脚本家、デザイナー、編集者、写真家、音楽ユニットなどなどメディアを変えて活躍するバンコクでは著名なクリエイターです。日本でも過去に映画『地球で最後のふたり』が公開されたりしています。
また最近は出版社タイフーンブックスを立ち上げて、ウィスット(タム)のマンガ本を出版したりしています。話がそれますが、ウィスットの新マンガ本の背表紙には何も情報がありません。装丁を担当したタムがなんとなくかかなかっただけらしいですが、それに対し出版の了承を出したのが経営者としてのプラープダー。普通の感覚だと、売りづらいのでNGだすところ。が、そのおかげでとてもタムらしい装丁の本になっています。こういうエピソードがあるように、プラープダーはよきクリエイターに対しては、よき理解者でもあります。
脚本を担当した映画「インビジブル・ウェーブ」(公開中)
さて、そんなプラープダーが「タイカルチャーの新しい読み方」と題されたトークイベントを行います。プラープダーはバンコクのカルチャーの内側から客観的に、そして外側と比較し批評できるであろう数少ないタイ人では?というわけでぜひこの機会をお見逃し無くー。以下詳細。
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《『インビジブル・ウェーブ』の果てに ~“タイを変えた”作家が語る、タイカルチャーの新しい読み方~”》
プラープダー・ユン(作家・『インビジブル・ウェーブ』脚本作家)
※ゲストあり(詳細は近日発表!)
日時:6月30日(土) 14:00~16:00(15分休憩挟む)
場所:東京・シネマート六本木 2F シネマートホール
(詳細こちら)
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最後になりましたが、プラープダーに興味がある方は、短編集『鏡の中を数える』収録の「バーラミー」を読むと、彼のことがよくわかります。プラープダー的文学と0年代初頭のバンコク文化状況が合わさった、奇跡の危険な名作短篇です。
邦訳短篇小説集『鏡の中を数える』(詳細ページ)
バンコクのインディーズレーベルsmallroomからリリースしたブアヒマ『chit-tek』の日本盤
【日本での過去の主な仕事一覧】
映画『地球で最後のふたり』(原題『last life in the universe』)の脚本。脚本の翻訳本出版。
新潮2004年3月号(たぶん)に『存在のあり得た可能性』掲載。
新潮2005年1月号に日本語訳された短編『バーラミー』掲載。
国際交流基金「Have we met?」展キュレーション
音楽ユニットbua-himaの『chit-tek!』がポリスターより発売。
雑誌「eyescream」にてコラムの連載。
MODERNDOG LIVE / モダンドッグ・単独ライブ
モダンドッグのサプライズライブが5月15日(火)に決定!(タイ関係・SOI関係の行事はいつも急だね、やる気あんのか!と言わないでな強行日程)。
SINGHA PRESENTS
MODERNDOG “SAA-BAI-DEE-MAI” LIVE IN TOKYO
彼らは今回タイフェスティバルのライブのため来日なんですが、せっかく来るならしっかりライブハウスのしっかりした音響でしっかりしたライブをお届けしたいねというバンドの意向で実現することとなりました。
モダンドッグはバンコクのカルチャーシーン・音楽シーンで10年間以上もトップランナーとして走り続けるスーパーバンド。セールスがミリオンもあるのに、たくさんの文化人から慕われている、質と量を兼ね備えた(?)タイではめずらしいバンドです。
オフィシャルサイト
http://www.moderndog.biz/
日本ではフロントマンのPODがフィッシュマンズのリユニオンツアーに参加したり、タムことウィスット・ポンニミットが彼らのPV作ったりということで知られている・・・はず。あと彼らの4thアルバムにはZAKさんやショーンレノン、大野由美子さん、本田ユカさんなども参加しています。手前味噌ですが、SOI MUSICフェスに出演したり、横トリでライブやったり、遠藤治朗やWITが彼らのコンサートの演出やったり・・・といろいろSOIとは縁深いバンドです。(ちなみに、今回はSOIは主催ではなく、協力。)
MDの魅力は、ばしっとした箱でばしっとストレートに見るのが一番・・・。実は最近の日本でのライブはアコースティックセットや演出がこっているセットが多かった彼ら。ばしっとライブハウスでストレートにやるのは2003年の恵比寿みるく以来?
MDの魅力だけでなく、「タイは現場が一番おもしろいねえ」と方々で言われるタイの魅力もわかっていただけることうけあいなこの一晩。フィッシュマンズを通じてMDのこと知った方も、元々MDファンの方も、ぜひぜひ遊びにお越しください。
ちなみにメンバーが付けたらしいイベントタイトル・・・「SAA-BAI-DEE-MAI」は、「元気?」みたいな意味です。「お元気ですか?東京ライブ」ってところでしょうか。
以下情報です。
SINGHA PRESENTS
MODERNDOG “SAA-BAI-DEE-MAI” LIVE IN TOKYO
日時:2007年5月15日(火曜日)
Door Open: 6.00PM Event Starts: 6.30PMShow Starts:7.30PM
場所:渋谷 エッグマン
〒150-0041東京都渋谷区神南1-6-8 B1
03-3496-1561
入場料:前売2,500円 当日 3,000円
前売・当日券ともに+1ドリンク必要
チケット予約:
エッグマン予約受付 http://www.eggman.jp/
エッグマン店頭前売 15:00-20:00
CNプレイガイド http://www.cnplayguide.com
ローソンチケット http://www2.lawsonticket.com (コード:36162)
お問合せ: megKon (md_show_japan@yahoo.co.jp)
SINGHA PRESENTS
MODERNDOG “SAA-BAI-DEE-MAI” LIVE IN TOKYO
Date:May 15, 2007 (Tuesday)
Door Open:6.00PM /Event Starts:6.30PM /Show Starts:7.30PM
Venue: shibuya eggman
B1, Jinnan 1-6-8, Shibuya-Ku, Tokyo 150-0041
Phone 03-3496-1561
Admission:
Advanced Purchase JPY 2,500 /@Door JPY 3,000
+1 drink order required
Ticket Purchase:
eggman HP http://www.eggman.jp/english/index.html
eggman ticketing office 15:00-20:00
CN Playguide http://www.cnplayguide.com
Lawson Ticket http://www2.lawsonticket.com/ (Code:36162)
Inquiries: megKon (md_show_japan@yahoo.co.jp)
Show Me Thai
Show Me Thai ~みてみ☆タイ~@東京都現代美術館(MOT)
タイの近代~現代のアートが集うエキシビションです。参加作家はなんと81名。日本人作家も参加しますよ~~。SOI MUSICは・・・制作を担当しています。今回タイ人が中心に動いているんですが、面白いこと(大変なこと)満載で制作進行中です。タイ人って偉大だなあと再確認しまくりです。そしてそんな我々に付き合ってお手伝いいただいている方々みなさんがタイへの愛情(?)もっていて、すばらしいなあと感謝の毎日です。
さて、SOI関連作家でいうと、ウィットやアピチャッポン、ウィスット、なども参加しますよ。5月20日にはウィスットのライブイベントもあります。ちょっと遅れているカタログ(4月末発売予定)はタイアートの歴史がわかるテキストやプラープダー・ユンも参加の年表もつく予定です。豪華でしょ?豪華なんですが、それ以外の作家もかなり豪華なんですよー。
展示自体はなんと無料!日タイ修好120周年のおかげですね~~。
6年目のFAT FES
やってきました、FAT FES。毎年、新しい出会いと、驚きと、混乱を届けてくれるタイ随一のロックフェスティバル。来週末、11月11日、12日開催です。
(公式HPはこちら。スケジュールやアクセス、会場構成があります)
http://www.thisisclick.com/1045/fatfestival6/1045ff6.html
今年は日本から参戦のloves.をSOIで(?)非公式(?)応援中。そしてなんだか当人達も分かってないけど、SOIもブースも出展予定。初ブース!
SOIのブースはこの会場構成図の
この辺↓。なんか特等席っぽくないすか?
ちなみにこの会場構成、我らがWITさんがディレクション。迷路のようで面白そう。WITさんは今回からFATFESに関わりだしていて、今回は総合アートディレクター的なポジション(たぶん)。WITさんが入って演出関係がたのしくなっているのに超期待。SOI MUSICの遠藤もどこかで照明やるはず(たぶん)。
あとトピックとしてはSOIでお世話になってますYMCKがJUNE BEAR-GARDENとコラボするという噂やら楽しい話もチラホラ。YMCKは去年の大雨の奇跡のライブが非常に懐かしい連続出場。
あと、どれみていいかわからない方にSOI的なおすすめな、というか見たいバンドリスト。ご参考までに・・・。
KAI-JO BROTHERS、SKALAXY、PANDA RECORDS、STYLISH NONSENSE、JOEY BOY、 SALIVA BASTARDS、SLUR、 GOOSE、PENGUIN VILLA AND JJ、GROOVY AIRLINE & PIZZA WATAKA、PARADOX、FUTON、DESKTOP ERROR、T-BORN。(あとスケジュールにはないけど、どこかでmoderndogのライブがあるのが毎年のお約束。)
さて、SOIのブースですが、T-SHIRTSとか販売する模様。とりあえずSOIの木村とCliquetparのBANGG君が(見たいライブの合間に)もてなしをする予定です。日本からおいでの皆様、休憩所的にお立ち寄りくださいませ・・・。
毎年毎年、文字通り想定外の大混乱なFATだけれども今年もたのしみです。タイムテーブルは当てにならないので、現場主義で行くと良いかと!
10/14 アフターパーティー出演者キャンセルと追加のお知らせ
10月14日深夜に京都メトロで行われるSOI MUSIC CLUBですが、出演予定でしたNOTE(DUDE/SWEET)はアーティストの予定により出演キャンセルさせていただきます。
お楽しみにしていただいていた方申し訳ありませんが、ご理解の程よろしくお願い致します。
が、その代打というかSOI助っ人、DJ子供がDJで急遽参加決定です。バンコクでGOOSEと対バンしたり、CLIQUETPARに「今度セックスしようぜ!」なんて硬い約束を告げられた子供君のロックなDJに子供流バンコク解釈を期待します。それとFUTONのGENEは5曲ほど歌も歌う予定です(カラオケ)。
[DJ子供 プロフィール]
コーネリアスのリミックス(PM収録)やバッファロー・ドーターのPVディレクター、kiiiiiiiのサウンドチームなどなど音と映像を通じて、ほっこりする幸せを届ける和クリエイター。歌ってよし、ギター弾いてよし、映像やってよしのSOI MUSIC一番好きと言っても良い若手日本人アーティストです。今回はDJで急遽参加。
http://web.mac.com/djcdm/
POP ASIA2006+京都は終演予定22:30頃ですが、当然まだ夜は終わらない。
Soi music発(初)のクラブイベント
“Soi-music club”
が終わらない夏/バンコクで最も話題を集めてきたと言われるDUDE/SWEET Partyを <http://www.dudesweet.org/>キャンセルです!やら、スペシャルゲストになんと野宮真貴とのデュエットも話題になったFUTON<http://www.xfuton.com/>のディーバGEAN君を迎え、狂乱のバンコクナイトを続行。popasia来日アーティスト達と朝までエアギターも可!値段もお手頃1800+1drink付き。popasiaに来てくれた方は、そのままゴー!
追記:お知らせです。
DUDE/SWEETのNOTE君ですが、アーティストの事情により出演キャンセルとなりました。大変申し訳ありませんが、ご了解ください。
以下詳細です。
10.14 sat open/23:00
『SOI MUSIC CLUB』
http://www.metro.ne.jp/con_sche_1009.html
ライブが終わったら、その後のアフターパーティーで盛り上がりましょう。バンコクの2大パーティーアニマル、DUDE/SWEETキャンセルです!とGENE(FUTON)が来る!よろしくおねがいしますー。アホアホまちがいなし!
(フライヤーはDUDE/SWEETのNOTE君が作成。)
タイ+日本クラブ・カルチャーの融合
DJ: Gene from Futon (he plays whatever tunes!) / SOI MUSIC / DUDE/SWEET(バンコク) / DJ子供 他
続いての第2部は、タイ・カルチャーmeets 日本カルチャーのCLUB編とも言うべきDJナイト!タイとバンコクの掛け橋として、Futonやウィスット・ポンミニット、小山田圭吾やバッファロー・ドータ-らが出演したソイ・ミュージック・フェスティバルを仕掛け、昨年の横浜アート・トリエンナーレ2005にも参加した彼らのプロデュースするミックス・カルチャーナイト!更に!ビッグ・ニュースが飛び込んで参りました!!元スウェードのドラマー、サイモンや元パナシュのビー等イギリス人3人に、タイ人、日本人の異才が集結した超豪華スーパー無国籍バンド『FUTON』のボーカルGeneも緊急参戦!!
●Gene from Futon (he plays whatever tunes!) <http://www.xfuton.com/>
世界で話題沸騰中、これ以上無国籍でクレイジーなバンドは他に無い、バンコクをベースにタイ人+日本人+イギリス人という異色の組み合わせで(元スウェードのドラマー、サイモンも参加!!)、21世紀を象徴するロックバンドFUTONのヴォーカリストGENE。多方面で大活躍中の彼は「何でも」!という名前のイベントを現地でオーガナイズ中。
●DUDE/SWEET <http://www.dudesweet.org/>キャンセルです!
バンコクで最もクレイジーかつアグレッシブなパーティーアニマルはこのDUDE/SWEETことNOTE君。エディター、イラストレーター、オーガナイザーなんでもこなすバンコク2.0時代のウルトラキーパーソン。
●DJ子供
コーネリアスのリミックス(PM収録)やバッファロー・ドーターのPVディレクター、kiiiiiiiのサウンドチームなどなど音と映像を通じて、ほっこりする幸せを届ける和クリエイター。歌ってよし、ギター弾いてよし、映像やってよしのSOI MUSIC一番好きと言っても良い若手日本人アーティストです。今回はDJで急遽参加。
http://web.mac.com/djcdm/
10/14 京都メトロ深夜ソイミュージッククラブ
POP ASIA2006+京都は終演予定22:30頃ですが、当然まだ夜は終わらない。
Soi music発(初)のクラブイベント
“Soi-music club”
が終わらない夏/バンコクで最も話題を集めてきたと言われるDUDE/SWEET Partyを <http://www.dudesweet.org/>キャンセルです!やら、スペシャルゲストになんと野宮真貴とのデュエットも話題になったFUTON<http://www.xfuton.com/>のディーバGEAN君を迎え、狂乱のバンコクナイトを続行。popasia来日アーティスト達と朝までエアギターも可!値段もお手頃1800+1drink付き。popasiaに来てくれた方は、そのままゴー!
追記:お知らせです。
DUDE/SWEETのNOTE君ですが、アーティストの事情により出演キャンセルとなりました。大変申し訳ありませんが、ご了解ください。
以下詳細です。
10.14 sat open/23:00
『SOI MUSIC CLUB』
http://www.metro.ne.jp/con_sche_1009.html
ライブが終わったら、その後のアフターパーティーで盛り上がりましょう。バンコクの2大パーティーアニマル、DUDE/SWEETキャンセルです!とGENE(FUTON)が来る!よろしくおねがいしますー。アホアホまちがいなし!
(フライヤーはDUDE/SWEETのNOTE君が作成。)
タイ+日本クラブ・カルチャーの融合
DJ: Gene from Futon (he plays whatever tunes!) / SOI MUSIC / DUDE/SWEET(バンコク) / 他
続いての第2部は、タイ・カルチャーmeets 日本カルチャーのCLUB編とも言うべきDJナイト!タイとバンコクの掛け橋として、Futonやウィスット・ポンミニット、小山田圭吾やバッファロー・ドータ-らが出演したソイ・ミュージック・フェスティバルを仕掛け、昨年の横浜アート・トリエンナーレ2005にも参加した彼らのプロデュースするミックス・カルチャーナイト!更に!ビッグ・ニュースが飛び込んで参りました!!元スウェードのドラマー、サイモンや元パナシュのビー等イギリス人3人に、タイ人、日本人の異才が集結した超豪華スーパー無国籍バンド『FUTON』のボーカルGeneも緊急参戦!!
●Gene from Futon (he plays whatever tunes!) <http://www.xfuton.com/>
世界で話題沸騰中、これ以上無国籍でクレイジーなバンドは他に無い、バンコクをベースにタイ人+日本人+イギリス人という異色の組み合わせで(元スウェードのドラマー、サイモンも参加!!)、21世紀を象徴するロックバンドFUTONのヴォーカリストGENE。多方面で大活躍中の彼は「何でも」!という名前のイベントを現地でオーガナイズ中。
●DUDE/SWEET <http://www.dudesweet.org/>キャンセルです!
バンコクで最もクレイジーかつアグレッシブなパーティーアニマルはこのDUDE/SWEETことNOTE君。エディター、イラストレーター、オーガナイザーなんでもこなすバンコク2.0時代のウルトラキーパーソン。
あとSOI MUSICもDJやりますよ~。我々はたぶんバンコクものを回します。
10月14日京都メトロ出演タイアーティストリンク集
というわけで(?)、10月14日京都メトロでの「POP ASIA 2006+Kyoto」に出演のバンコクのやんちゃな3バンドのリンクを収集。バンコクのアーティストはここ日本で圧倒的に情報量が少ないのが悩みなのですが、webには意外にPVやら音源あります。予習もばっちりかと!
Cliquetpar いつも思うんですが、微妙な形のアー写・・・。
PV
Public Gangsta(from one inch panch)
*やっぱりめちゃめちゃな音楽。ロケは日本ぽい。
試聴
Farewell Bitch(from ontonsonn)
関連
SAE *記載のプロフィールがウケる「本人は無口だけど、音楽はうるせー」
jetset recordのインタヴュー
*一部抜粋。「俺、COM.Aになりたいよ(真剣)。セックスしたいくらいだね!」「エレクトロ・アーティストのなかでは喜多郎最高。俺、喜多郎になりたいよ(真剣)。セックスしたい(笑)。」・・・。
mixi
Goose 一番左が要注目のニム君。シューゲイズと言えども愛らしいパフォーマンスが魅力。
PV
Mai(from coolvoice.com) *「燃えろ!」みたいな意味か!?
Weelaa tii mii(from coolvoice.com) *「そこにある時間」みたいな意味?
試聴
myspace
関連
smallroom *所属レーベル(?)。バンコク渋谷系と言われたりするレーベルだけどもGOOSEはそういう感じしないなあ。
mixi
Redtwenty これまた縦長写真。
PV
Sound Cool(from coolvoice.com)
yellow(from youtube)
Stay Here(from myspace)
Every Little Love(from myspace)
試聴
myspace
関連
オフィシャルHP(panda records内)
mixi
余談ですが、redtwentyのリーダーBANK君は酔っ払ってる姿しか知らないな・・・。
イベントサイト「POP ASIA 2006+KYOTO」
バンコクからナウいバンドがやってくる→京都メトロ
POP ASIA 2006+KYOTO
メトロHP内スケジュール
10月14日(土)に京都メトロsoi music企画のタイのミュージシャン出演のイベントを行います。バンコクのシーンで旬な3バンドと日本からは日暮愛葉さんのloves.が出演予定!
バンコクからは
シューゲイザーなGOOSE(紹介記事はこちら)、
エレクトロニカなCLIQUETPAR(紹介記事はこちら)、
ロックレジェンドなREDTWENTY(紹介記事は、まだ、笑)が参加。
今のバンコクを、それぞれ違った意味でお騒がせしているイカした3バンドを見れる貴重な機会です!アンド演出は遠藤治郎とWITのバンコクゴールデンコンビ。テンションあがる面白演出でお届けします!
詳細はこちら
http://www.popasia2006.jp/
そしてライブ終演後はSOI MUSIC プレゼンツなDJイベントに引き続きなだれ込みます。バンコクのスイートでクレイジーなパーティーDUDE/SWEETのNOTE君アーティストの事情によりキャンセルです!がやってきます。アホアホ必死に朝までバンコクの空気を感じ取っていただけること間違いなし!
ということでよろしくおねがいします~~。チケット既に売っております~(笑)、完売必死です、お早めに~~。
from Bangkok, THAILAND
Goose(タイ)
2004年にリリースした自主制作盤「GOOSE」が現地インディーズ・シーンで旋風を巻き起こした男子5人によるロックバンド。「タイ初のシューゲイザー・バンド」と現地では話題騒然。英バンドMOGWAIとも交流があるSO::ONレーベルからも音源リリースあり。英KEANEのバンコク公演ライブの前座も。硬派なサウンドを繰り出す男子5人のルックスの可愛さのギャップも可笑しく、バンコクっ子は今Gooseに夢中!
Redtwenty(タイ)
バンコクの伝説の酔いどれロックバンド。スイートな青年のステージでの危ういライブ・パフォーマンスにはロックを感じること間違いなし! 満を持して発売された新アルバムに、2006年のバンコク(の一部)は大フィーバー。ロンドン大好き。バンコク屈指のインディー・レーベル、パンダレコード所属。発狂系、ナイーブ、タイ人のキレ方ここにあり。
Cliquetpar(タイ)
40度常夏のバンコクを17度設定のエアコンで潜り抜ける、バンコク・エレクトロニカの異端児。狂ったブレイクコアとおかしな日本語が得意。好きな日本のバンドはジュディマリに喜多郎、好きな映画はスウィング・ガールズ。ドラマーにthermoの須藤俊明が参加。日本のCLAYレーベルよりEndJoy名義でCDリリースあり。21世紀、バンコク流アヴァン・ポップ!
from Tokyo, JAPAN
LOVES. (日本)
2005年、日暮愛葉(ヒグラシアイハ…ex.SEAGULL SCREAMING KISS HER KISS HER)を中心に結成。下北沢SHELTER、代官山unit等を中心にライブ活動をこなす。メンバー各々のキャリアとセンスから生み出される、国内のバンドにおいて類を見ない新しいタイプの音とライブが注目を浴びている。現在年明けにリリース予定のアルバム制作中。http://www.loves-or-not.com/
舞台演出
遠藤治郎+WIT
バンコクと日本を移動し、ファッション・ショーやコンサートなどの舞台美術・照明で活躍する建築家・遠藤治郎と、バンコクのコンサート美術や映像美術に多く関わるメディア・アーティストのWITによるユニット。2005年末の横浜トリエンナーレでの人力を巧みに使ったステージが話題を呼んだ。
【SOIMUSIC的バンコクディスクガイド】僕も蒲団に入れてほしい
フトン / ギブ・ミー・モア!(avex)(2005)
futon / give me more!(avex)(2005)
今回の企画の中で、日本で一番認知がありそうなバンドFUTONの、2005年にAVEXより発売された日本編集盤。
タイで発売済の1stと2ndからのセレクトされた曲に日本盤のみ収録の曲が加わった、現時点のFUTONベスト的CD。真っ向勝負しても相当かっこよいロックな曲M1「Rich baby」やM5「dead husband collection」から、壮大なタイ語曲バラードM8「HIGH」(泣ける!と思いきやドラッグの話、笑)、そして歌謡曲フレーバーがかなり痺れる日本語曲M10「Yulay Butterfly」M13「Suitcase」!
ちょっとこの日本語曲が好きすぎるので、futonについてはいつも話が偏りがちですが、誤解を招かないように書いておくと、futonの魅力はなんていうか真っ当にカッコいいロック!そこにバンコク故かメンバーのキャリア故、なんとも面白可笑しくもカッコよい魅力をムンムン漂わせてしまうのがFUTONなのです(なんだか支離滅裂だなー)。
FUTONのメンバーついて触れておくと、英国人BEE(g,key)、DAVID(g)、SIMON(d)とタイ人のgene(Vo)と日本人のモモコさん(Vo&Key)からなるバンド。BEEは現地滞在型外国人の中でもバンコク歴がかなり長い人で、元パナッシュで、Psychic TVにも関わりがあった人。実はDJ業を通じてバンコクっ子に音楽を啓蒙してきたナイスな過去がある永遠の十台。DAVIDはイギリスでエンジニアをやってたあと「羽をやすめに」バンコクへやってきた。MOMOはアメリカのアートスクール卒業後バンコクにきた。geneは現地英語誌の編集とかやってたのかな?ドラムのSIMONは後から加入したメンバーで元スエード(笑)。この記事のタイトルはSIMONがFUTONを見ていて楽しそうで、「僕もfutonに入れてもらいたい!」と言ったという噂にちなんで付けたタイトルである(笑)。
そんな感じでバックグラウンドがバラバラな5人が、バンコクに集まってきて出来たのがFUTON。2003年結成で、その年の現地ロックフェス「FAT FESIVAL」でライブを見たのが僕の初FUTON体験。そして昨年のFAT FESではメインステージ堂々の大トリ。大雨の中、futonを待って残っていたオーディエンスもすごかったけれど、FUTONのパフォーマンスは流石大トリだけのことはある貫禄と圧倒的なパワー。初期からFUTONを知っている人はステージ裏で涙していましたよ(大雨で流れていたけど)。
ちなみにバラード「HIGH」は野宮真貴さんの「Party People」で野宮さんと菊地成孔子さんのデュエット、しかもタイ語パートありという奇跡のカヴァーが収録済み。やっぱりSIMONじゃないけど、潜り込んで遊びたくなってしまう怪しい魅力と勢いがFUTONにはある(なんじゃそれ)。
ただ日本盤で残念なところが一点。それはあのFUTONの初期の超名曲「Gay boy」のオリジナルヴァージョンが収録されていないのです。権利クリアが大変そうな楽曲なので残念だが、これこそが世界にFUTONを知らしめた名曲。(しかし別ミックスバージョンが収録。昨年のsoi music fesで最後に演奏された曲で、久保田真琴さんがスタジオヴォイスのインタヴューで「前人未到のところへ行っていた」と評していたりもしました。)
あと、全くどうでもいいんだけど、このCDの帯の文、わたくしがFUTONの紹介に書いていたコラムの文章が元になってますと最後に加えて終わります(笑)。この辺もバンコクっぽくて良い感じ(笑)「パンキッシュでジェントル、エキセントリックでハートフル!!」
futonについては過去に書いたこちらをご参照ください。
BANGKOK CHEMIST- Column about “FUTON”-
FUTON INTERVIEW 01/04
曲順表
01. Rich, Baby Windows Media Player Real Player
02. Love So Strong
03. That Look In Your Eyes*
04. Tokyo Sunset
05. Dead Husband Collection
06. My Machine Gun
07. Hubble
08. High
09. Talk of the Town
10. Yulay Butterfly
11. Guessing Game
12. F*Uck Machine
13. Suitcase
14. Gayboy (Pramface Club Mix)
15. Rich, Baby (Pramface Remix)
AVEX内FUTON web
offical web