タイのおもしろヘンテコ漫画家ウィスット。
東京10月29日のスーパーデラックスに出演します。
そんなウィスットの記事が朝日新聞にのりました。
旬の顔(04/09/22) *記事がよめます。写真もあり。
「よしもとばばなの小説集(新潮社、11月出版予定)の表紙も描く」らしい!!
彼の作品はへんてこなところもあり、涙誘うところもあり、なんともいえない不思議な魅力があります。
29日にはあっと驚く新作アニメを公開する予定(東京初)。
ちなみにマンガは
大阪グラフ/神戸トリトンカフェ
中野タコシェ/高円寺円盤/神保町アジア文庫/代々木オフサイト
で購入可能です。
*10月1日追加:大阪ベルリンブックス/池袋ジュンク堂も近日入荷予定です。
ウィスット・ポンニミット近景
photo by Terumi Sugiyama
ペチャクチャ
9月30日(木)の六本木スーパーデラックスでの
ペチャクチャナイト。
http://www.super-deluxe.com/
こちらにSOIから遠藤治郎が出場します。
バンコクのSOIMUSICの報告を楽しい写真と楽しい音源で
ご紹介する予定です。
是非遊びきてくださいー。
タイ文字「り」
photo by Masaaki Kaneko
REPORT FROM SOI MUSIC part4
ソイミュージックにはいろいろな人が遊びに来てくれました。そしていろいろな人に手伝っていただきました。本当にありがとうございました。
may-T from Moderndog。
Joeさん。現地カルチャー誌a day マガジンの編集長。
pok君。東京に来るStylish Nonsenseのリーダー。もうすぐsmallroomからアルバム発売予定。後ろで「supersweet」マガジン売ってるのが、パーティーアニマル兼エディター兼オーガナイザー兼マンガ家と多彩なNOTE君。東京きます(何やるか未定)。彼のサイト
「8月のタイ」などのキュレイターの澤さん&「地球で最後のふたり」の脚本もやった作家のプラープダーさん。
大阪グラフチームとバンコクの有名ブランドグレイハウンドデザイナーのチェリーさん夫婦。
podさん from Moderndog。本田ユカさんプロデュースのニューアルバム目下製作中。
広告一切なし、という硬派な雑誌openのライターNARAさん、Death of a salesmanのサポートギター、クイ君。
日本から来た超強力サポーター軍団。お世話になりました・・・。
現地制作YukQチームと照明などもやった遠藤さん。
ボランティアの内田さん。すごいよいですね、この写真・・・。
photo by mai tabata & masaaki kaneko, thanks a lot!!
REPORT FROM SOI MUSIC part3
ソイラウンジ2日目。
バンコクのSoi music2日目の出演者は、FUTON(タイバン)、Spank Happy、Saliva Bastards(タイバン)、ZAKYUMIKO+菊地成孔、Cornelius。冷房の能力余裕で上回る熱気で会場はムンムンでした。
まずはFUTON。
ヴォーカルのgene Futon。パンク!
momo Futonとgene Futonのカラミ。momo Futonの太ももが艶かしいっす。
ゲイボーイになりたい女の子の「GAY BOY」、イギーの「I wanna be your dog」はもちろん只今レコーディング中の新曲もバシバシ。DAVID Futonは普段着、BEE Futonはなぜか学ラン。Futonはライブ終了後空港直行、ロンドンツアー&レコーディングに向ってしまいました。ありがとうFuton。そしてBEEの着ていた学ランは会場に残されていました。大丈夫かBEE!その後の風の噂ではロンドンでのライブに現地のファッションピーポーは大興奮だとか・・・。
次はSPANK HAPPY。
菊地さん。西洋人(ファラン)とタイ人でごったがえす会場にて。
バンコクではリリースがないのにも関わらず、bee FutonことDJ BEEがよくクラブでプレイするせいか良く知られているスパンクスの曲。特にフィジカルでオーディエンスノリノリ。前の晩、高級ホテルthe metropolitan内のmet barでのパフォーマンスも最高でした。西洋人もアジアンもぐちゃぐちゃ入り乱れたバンコクとスパンクスってなんとも良い按配。
3番目はsaliva Bastards
pek君とgeneがリーダーのバンド。geneは映画『怪盗ブラックタイガー』でもお馴染みのウィシット監督の次回作『Citizen Dog』の主演男優でもあります。実はこのsaliva bastardsは今回が初ライブでしたが、会場には黄色い声が・・・。バンコクのインターナショナルスクールを舞台にした映像は相当バッドテイスト・・・。CDのリリースはまだありません!
このSOI Music出演がきっかけでDUDE/SWEETなどに出演が決まるなど今後が超たのしみー。
DUDE/SWEETはバンコクのパーティーアニマル兼エディター兼ジャーナリストのNOTE君主宰のパーティー。若者ばっかりあつまって大騒ぎして楽しげ。
そして4番目。
エンジニアとして有名なZAKさんとバッファロードーターの大野さんのユニットZAKYUMIKOと菊地成孔さんの即興セッション。
ミキサーとアナログシンセを使うZAKYUMIKOに菊地さんがサックスでフリーインプロ的に絡みます。東京でも結構レアかつ、かなーり硬派で濃いセッションだったと思いますが、バンコクのオーディエンスやたら盛り上がる!スタッフ一同「すげー、ありえない盛り上がり」と唖然としてました(皆にこにこ)。
で最後の最後にコーネリアス。
ラブミーテンダー
2日間続けて遊びに来た人も、コーネリアスあんまり知らなかったタイ人も、楽しみに来た人も、皆たのしめる素晴らしいコーネリアス。完璧にかっこよくエンターテインメントするショーにバンコクの若者も大興奮だったでしょー。WITさんはじめ、バンコクのクリエイターもかなり衝撃をうけてました。最後はスターフルーツサーフライダー・・・。
すたーふるーつ・・・
REPORT FROM SOI MUSIC part2
9月10日バンコクソイミュージック1日目。
ロビーとステージを繋ぐSOI。
Death of a salesman
はだしでギター引くプリン君と、新世代バンコクのリーダーの呼び声高いカチャーイ君。smallroomの4枚目のコンピレーションはカチャーイ君プロデュース。見た目は家でゲームでもやってそうで全然ロックスターっぽくない二人ですが、ステージは相当ロックでかっこいい!
Modern HappyことModern Dog。
ZAKさんがライブPAで参加。もうじき本田ユカさんやトニー(ベルセバとかモグアイとかのプロデューサー)がプロデュースした新作をリリース予定。いつもながら熱っぽいパフォーマンス、最高。
コーネリアス。ヴィジュアルをミックスする前半パート。タイのニュースをミックスしたり。高木正勝さんの浮遊感溢れる映像にあわせた浮遊感溢れる音響は最高。後半は映像とシンクロしたバンドスタイル。いかつい「I hate hate」でタイのオーディエンスは大興奮!
HOUSEのロビーでくつろぐ皆。大阪からgrafチームも遊びにきてました。
all photos by Masaaki Kaneko
REPORT FROM SOI MUSIC part1
photo by Masaaki Kaneko
Who knows why BEE FUTON wore Japanese student uniform?
既に日が経ってしまいましたが、ソイミュージックバンコク大盛況で終了しました。
気合のはいりまくったアーティスト、のりのりのバンコクのオーディエンス。とっても楽しいイベントになりました。
ちょっとずつ写真などアップしていきますが、まずは出演者と出演順。
1st day
Death of a salesman
Modern Happy(Modern Dog) with Zak(live PA)
Cornelius
2nd day
Futon
Spank Happy
Saliva Bastards
ZAKYUMIKO+Nuruyoshi Kikuchi
Cornelius
Visual:Wit
Lighting&Stage:Jiro Endo
DJ:Cliquetpar,Hanumand(Song Select:DJ Khun-Kimura-Kun)
最後に、出演いただいたアーティスト、大変ご協力いただいたスタッフ、ご協力いただいたスポンサー、パートナーの国際交流基金バンコク文化センター、そして多くの友達、皆様どうもありがとうございました。遊びに来ていただいた方ありがとうございました。お礼をいくらいっても言い足りません。みなさんの協力がなければ、絶対にあり得ないイベントでした。本当にありがとうございました。
次は東京3DAYS!
スペシャルイベント・スパンクフトン
ソイミュージック
いよいよ明日ですが、こんなイベントもお忘れなく。
参加したい方は当日ソイミュージック会場でスタッフまでお声をきがるにかけてくださいね。
というか今回のスパンクハッピーはかなりスペシャルです。
Spank Futon night
— Electro Club night by Dj Bee and Dj Chloe’s husband from REHAB will have party with Performance by Japanese electro duo “Spank Happy” and Gene and Momo FUTON
Date: Sep 10 (Fri) start:10:00
Venue: Met Bar
Tickets: Free but members and invited guest only
(Show your invitation email , SMS massages or tell your name at the door for guest list)
ARTISTS: Spank Happy, Gene and Momo FUTON, DJ BEE, DJ chloe’s husband
バンコクマップ、地下鉄&BTS(高架鉄道)、タクシー、バス
photo by kazuhiro kimura
タクシーメーター
日本から、バンコクに初めて行く方も多いと思うのでバンコクの交通手段をざっと解説。
参考
http://www.bangkok-busmap.com/
地図(同HPよりリンク)
http://www.bangkok-busmap.com/metro/transitmap.htm
ライブ会場「ハウス」のあるRCAは地下鉄ペッブリー駅の右らへん。
視聴会場の「アバウトスタジオ/アバウトカフェ」は地下鉄フォアランポーン駅の近く。
バンコクの交通手段は主に
・バス
・タクシー(普通の/バイクタクシー/トゥクトゥク)
・BTS(高架鉄道)
・地下鉄
の4つがあります。
上の地図を見てもらえば分かるようにBTSと地下鉄の二つで市内の大部分は回れます。
ですので、この2つの利用がおすすめ。
でも、ピンポイントに行きたいところまではいけません、かといって歩くのも暑い。
そんな人はタクシー(普通の/バイクタクシー/トゥクトゥク)にのりましょう。
普通のタクシーはメーター制。初乗40Bぐらいで100B程で市内の移動はすみます。バイクタクシーはSOI(小道)の中専用。大通りから小道に入るところにダラダラたむろしてお客を待ってます。距離にもよるけど5B~15B。トゥクトゥクは交渉制の乗り物。バンコク名物ですよね。楽しさ満点です。50Bぐらいから100Bぐらいの間で交渉できると思います。だいたいこれくらいを目安にして、ぼられないように交渉楽しんでください。(ちなみに1バーツは3円弱)
で、最後にバス。
これは各路線ごとに番号で路線を表記してあり、また乗り方降り方、降りる場所など難易度が高い乗り物。むずかしいです。でも楽しいです。地元雰囲気味わいたい方はレッツ・トライ。「バスにのらなきゃバンコクの街をわかったとは言わせないよ」なんて話もあります。DACOというバンコクの日本語メディアが出しているバスマップがめちゃめちゃ便利です。
ちなみにDACOは現地の便利メディア。月2回のフリーペーパーはマストです。リンクのページも便利そう。日本から行く方でご心配な方はこちらを参考にするといいかもしれません。
最後におまけ。
フライヤー制作&東京10月29日出演のウィットさんによる「もし汚職がなかったら」バンコク乗り物マップ。97年アジア経済危機がなかったらこんなだったかも・・・。
→ここをクリック。
photo by kazuhiro kimura
バンコクで信号待ち
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<アバウトカフェへの行き方→こちらをクリック>
<ハウスへの行き方→こちらをクリック>
The Japan Foundation, Bangkok
logo of The Japan Foundation
バンコクのソイミュージックを一緒に主催している独立行政法人 国際交流基金バンコク文化センター。
日本のアーティストやクリエイターがバンコクに来るととてもお世話になるところ。
バンコクのこのオフィスの仕事はすばらしくて、過去に前衛演劇のダムタイプを招聘してタイに紹介したり(今年もつい先日その第2弾の演劇イベントがあった。)、毎週映画祭を催したりしている。ちなみにソイミュージックの裏の9月10日には相馬慎二監督の「風花」なんて上映している。
このオフィスのよいところは日本人のクリエイターだけじゃなくて、タイのクリエイターからも好かれているところ。映画「地球で最後のふたり」の舞台や主人公はこちらの図書館や有名なYさんをモチーフにしたらしい。このオフィスなしにはあの映画の中で浅野忠信さんがあんな演技をすることもなかっただろう。
http://www.1101.com/OL/
関連記事(おもしろい・・・)
ソイミュージックのフライヤー(ひょろひょろした宇宙人みたいなヒューマン・オーディオ)をデザインしたウィットも昔からよくポスターデザイン仕事を受けていたらしいし、今や日本で活躍するタイ人漫画家ウィスット・ポンニミットもこのオフィスの紹介で日本に行くことができたのだ(2000年ごろの話)。
今回我々のお世話をしていただいているUさんはとてもかわいらしいと評判の方(「地球で~」の脚本担当プラープダーさんも言っていた)。バシバシ日本流に仕事をこなす一面と、タイ的な(?)ゆるーいけどナイスなユーモアをあわせもっています。
本当におせわになってます。ありがとうございます。
国際交流基金バンコク文化センター
http://www.jfbkk.or.th/
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Wit Pimkanchanapong ウィット・ピムカンチャナポン
“Khorborg” by Wit Pimkanchanapong
バンコクで今一番話題のビジュアルアーティストと言えば、この人ウィット。
フォトスティッカーマシーンのアニメーションPVで一躍有名になり、その後もレーベル「ホアラムポーンリディム」のPV・HP制作やVJなどを担当。音楽を視覚化できる映像作家として、多くのイベントやクリエイターに起用される。
圧巻だったのは2004年1月、バンコクのインディーズ専門ラジオ局ファットレディオ主宰のファットオールスターズ。10枚の大型スクリーンを横に並べ、10台のマックで制御し、10枚のスクリーンを時には1枚に、時には8枚として使う映像に会場の6000人は大いに沸いた。(実はソイミュージックいいだしっぺの遠藤治朗がコラボレーターでステージデザイン担当)
photo by jiro endo
高級ブランド、大手レコード会社から、頑固なインディーズレーベルまでと幅広いクライアントを持つ理由はそのアイディアの面白さ。シンプルなアイディアで複雑な映像を生み出す(或いは逆で、変なアイディアをシンプルな映像に落とし込む。)ウィットの作品には一見共通する作風はないが、じっくり見れば「これはウィットの作品」とわかる一貫した何かを感じる。
そのアイディアを視覚化する能力の高さからか、ウィットはファインアートカテゴリーに属するような作品をも制作する。地図のシリーズ、スティルアニメーション・・・。
2004年のソイミュージック、
バンコクではエキシビションのアートディレクションとライブの映像、東京では29日スーパーデラックスで映像のパフォーマンスを行う予定。
“Kradangnga” by Wit Pimkanchanapong