photo by Masaaki Kaneko
Who knows why BEE FUTON wore Japanese student uniform?
既に日が経ってしまいましたが、ソイミュージックバンコク大盛況で終了しました。
気合のはいりまくったアーティスト、のりのりのバンコクのオーディエンス。とっても楽しいイベントになりました。
ちょっとずつ写真などアップしていきますが、まずは出演者と出演順。
1st day
Death of a salesman
Modern Happy(Modern Dog) with Zak(live PA)
Cornelius
2nd day
Futon
Spank Happy
Saliva Bastards
ZAKYUMIKO+Nuruyoshi Kikuchi
Cornelius
Visual:Wit
Lighting&Stage:Jiro Endo
DJ:Cliquetpar,Hanumand(Song Select:DJ Khun-Kimura-Kun)
最後に、出演いただいたアーティスト、大変ご協力いただいたスタッフ、ご協力いただいたスポンサー、パートナーの国際交流基金バンコク文化センター、そして多くの友達、皆様どうもありがとうございました。遊びに来ていただいた方ありがとうございました。お礼をいくらいっても言い足りません。みなさんの協力がなければ、絶対にあり得ないイベントでした。本当にありがとうございました。
次は東京3DAYS!
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スペシャルイベント・スパンクフトン
ソイミュージック
いよいよ明日ですが、こんなイベントもお忘れなく。
参加したい方は当日ソイミュージック会場でスタッフまでお声をきがるにかけてくださいね。
というか今回のスパンクハッピーはかなりスペシャルです。
Spank Futon night
— Electro Club night by Dj Bee and Dj Chloe’s husband from REHAB will have party with Performance by Japanese electro duo “Spank Happy” and Gene and Momo FUTON
Date: Sep 10 (Fri) start:10:00
Venue: Met Bar
Tickets: Free but members and invited guest only
(Show your invitation email , SMS massages or tell your name at the door for guest list)
ARTISTS: Spank Happy, Gene and Momo FUTON, DJ BEE, DJ chloe’s husband
バンコクマップ、地下鉄&BTS(高架鉄道)、タクシー、バス
photo by kazuhiro kimura
タクシーメーター
日本から、バンコクに初めて行く方も多いと思うのでバンコクの交通手段をざっと解説。
参考
http://www.bangkok-busmap.com/
地図(同HPよりリンク)
http://www.bangkok-busmap.com/metro/transitmap.htm
ライブ会場「ハウス」のあるRCAは地下鉄ペッブリー駅の右らへん。
視聴会場の「アバウトスタジオ/アバウトカフェ」は地下鉄フォアランポーン駅の近く。
バンコクの交通手段は主に
・バス
・タクシー(普通の/バイクタクシー/トゥクトゥク)
・BTS(高架鉄道)
・地下鉄
の4つがあります。
上の地図を見てもらえば分かるようにBTSと地下鉄の二つで市内の大部分は回れます。
ですので、この2つの利用がおすすめ。
でも、ピンポイントに行きたいところまではいけません、かといって歩くのも暑い。
そんな人はタクシー(普通の/バイクタクシー/トゥクトゥク)にのりましょう。
普通のタクシーはメーター制。初乗40Bぐらいで100B程で市内の移動はすみます。バイクタクシーはSOI(小道)の中専用。大通りから小道に入るところにダラダラたむろしてお客を待ってます。距離にもよるけど5B~15B。トゥクトゥクは交渉制の乗り物。バンコク名物ですよね。楽しさ満点です。50Bぐらいから100Bぐらいの間で交渉できると思います。だいたいこれくらいを目安にして、ぼられないように交渉楽しんでください。(ちなみに1バーツは3円弱)
で、最後にバス。
これは各路線ごとに番号で路線を表記してあり、また乗り方降り方、降りる場所など難易度が高い乗り物。むずかしいです。でも楽しいです。地元雰囲気味わいたい方はレッツ・トライ。「バスにのらなきゃバンコクの街をわかったとは言わせないよ」なんて話もあります。DACOというバンコクの日本語メディアが出しているバスマップがめちゃめちゃ便利です。
ちなみにDACOは現地の便利メディア。月2回のフリーペーパーはマストです。リンクのページも便利そう。日本から行く方でご心配な方はこちらを参考にするといいかもしれません。
最後におまけ。
フライヤー制作&東京10月29日出演のウィットさんによる「もし汚職がなかったら」バンコク乗り物マップ。97年アジア経済危機がなかったらこんなだったかも・・・。
→ここをクリック。
photo by kazuhiro kimura
バンコクで信号待ち
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The Japan Foundation, Bangkok
logo of The Japan Foundation
バンコクのソイミュージックを一緒に主催している独立行政法人 国際交流基金バンコク文化センター。
日本のアーティストやクリエイターがバンコクに来るととてもお世話になるところ。
バンコクのこのオフィスの仕事はすばらしくて、過去に前衛演劇のダムタイプを招聘してタイに紹介したり(今年もつい先日その第2弾の演劇イベントがあった。)、毎週映画祭を催したりしている。ちなみにソイミュージックの裏の9月10日には相馬慎二監督の「風花」なんて上映している。
このオフィスのよいところは日本人のクリエイターだけじゃなくて、タイのクリエイターからも好かれているところ。映画「地球で最後のふたり」の舞台や主人公はこちらの図書館や有名なYさんをモチーフにしたらしい。このオフィスなしにはあの映画の中で浅野忠信さんがあんな演技をすることもなかっただろう。
http://www.1101.com/OL/
関連記事(おもしろい・・・)
ソイミュージックのフライヤー(ひょろひょろした宇宙人みたいなヒューマン・オーディオ)をデザインしたウィットも昔からよくポスターデザイン仕事を受けていたらしいし、今や日本で活躍するタイ人漫画家ウィスット・ポンニミットもこのオフィスの紹介で日本に行くことができたのだ(2000年ごろの話)。
今回我々のお世話をしていただいているUさんはとてもかわいらしいと評判の方(「地球で~」の脚本担当プラープダーさんも言っていた)。バシバシ日本流に仕事をこなす一面と、タイ的な(?)ゆるーいけどナイスなユーモアをあわせもっています。
本当におせわになってます。ありがとうございます。
国際交流基金バンコク文化センター
http://www.jfbkk.or.th/
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Wit Pimkanchanapong ウィット・ピムカンチャナポン
“Khorborg” by Wit Pimkanchanapong
バンコクで今一番話題のビジュアルアーティストと言えば、この人ウィット。
フォトスティッカーマシーンのアニメーションPVで一躍有名になり、その後もレーベル「ホアラムポーンリディム」のPV・HP制作やVJなどを担当。音楽を視覚化できる映像作家として、多くのイベントやクリエイターに起用される。
圧巻だったのは2004年1月、バンコクのインディーズ専門ラジオ局ファットレディオ主宰のファットオールスターズ。10枚の大型スクリーンを横に並べ、10台のマックで制御し、10枚のスクリーンを時には1枚に、時には8枚として使う映像に会場の6000人は大いに沸いた。(実はソイミュージックいいだしっぺの遠藤治朗がコラボレーターでステージデザイン担当)
photo by jiro endo
高級ブランド、大手レコード会社から、頑固なインディーズレーベルまでと幅広いクライアントを持つ理由はそのアイディアの面白さ。シンプルなアイディアで複雑な映像を生み出す(或いは逆で、変なアイディアをシンプルな映像に落とし込む。)ウィットの作品には一見共通する作風はないが、じっくり見れば「これはウィットの作品」とわかる一貫した何かを感じる。
そのアイディアを視覚化する能力の高さからか、ウィットはファインアートカテゴリーに属するような作品をも制作する。地図のシリーズ、スティルアニメーション・・・。
2004年のソイミュージック、
バンコクではエキシビションのアートディレクションとライブの映像、東京では29日スーパーデラックスで映像のパフォーマンスを行う予定。
“Kradangnga” by Wit Pimkanchanapong
ふとん Futon
FUTON
ソイミュージック東京・バンコク両方に出演するFUTON。
タイ・英・日3カ国からなる多国籍バンドです。(ついでに性別も越境)
バンコクという街のエキセントリックな感じと、皆にこにこしているそのハッピーな感じ、ユーモアが一緒になっているエレクトロクラッシュバンドです。
イギー・ポップの「アイ・ワナ・ビー・ユア・ドッグ」をカヴァーし、「トーキョー・サンセット!」と擬似東京を描き、名曲「ゲイボーイ」ではゲイの男の子になりたい女の子の分裂した気持ちを歌い上げました。菊地成孔さんのスパンクハッピーにぐっとくる人なら引っかかるはず。
10年前よりバンコクのシーンを裏側から引っ張ってきた(昔はサイキックTVにも参加してた)英国人のBee Futon筆頭にDavid Futonと、タイ人でめちゃめちゃパンクでカッコイイGene Futon、日本人Momo Futonの4人でバンコクを賑わせています。
さらに英国ラフトレードや米NYアザーミュージックでもチャートに入るなどかなりワールドワイドな展開も。
日本人Momo Futonのソングライティングにも注目!ポップで幽玄なパーティーアンセム「幽霊バタフライ」は名曲ですよ。
「幽霊バタフライ」に登場するパーティーバタフライよろしく、9月11日バンコクのソイミュージック、10月30日東京のソイミュージックに参加の他、ロンドンツアー、ベトナムツアーなどなど世界中でパーティーの日々です。秋には2ndアルバムの噂も。
Futon(試聴もできます。)
http://www.rehabisfab.com/
シングル「アイ・ワナ・ビー・ユア・ドッグ」
ウィスット・ポンニミット wisut ponnimit
男の子byウィスット・ポンニミット
東京のソイミュージックに出演する(10月29日スーパーデラックス)、タイ人マンガ家/アニメ作家/ミュージシャンのウィスット・ポンニミット。
現在、神戸在住のウィスットは「hesheit」(ヒー・シー・イット)という作品を書くタイでは大人気のマンガ家です。といってもタイにはマンガ家があんまりいません。でもそんなマンガ家がいない状況なのに、こんなにも、笑えて、下品で、かわいく、感動するマンガを描くマンガ家がタイにいることにビックリ。さらに彼が作るアニメーションをみて、こんなに素晴らしいアニメーション作家がタイにいることにビックリして、スモールルームを始めとするバンコクインディーズシーンのミュージシャンであったのに3度目のビックリを感じました。
小さい頃から日本のマンガを読んで育ってきたウィスットは(ドラゴンボールとかキン肉マンとかタッチとか)、マンガ王国の日本にきて、自分のマンガ道を歩んでいます。「日本人はマンガが読める人たちでしょ?僕のマンガもわかってもらえるかなとおもって。タイ人はマンガ読むのちょっと下手」
2004年初めの京都でのイベントを皮切りに、渋谷アップリンクファクトリーでアニメの上映会を行い、現在大阪グラフメディアジーエムにて「8月のタイ」展に参加中。31日のクロージングイベントでは新作アニメーションも披露とのこと。
「8月のタイ」
http://www.graf-d3.com/soisabai/
「8月のタイ」早耳情報
http://www.home-room.org/blog/soisabai/
9月20日には仙台にて「ショートピース!仙台短編映画祭」にも参加。こちらはライブとアニメーションの上映です。ライブはテニスコーツと共演します。(時間は12時30分から・要確認!)
彼の日本語版の単行本も東京では代々木オフサイト・高円寺円盤・中野タコシェ・神保町アジア文庫、関西では大阪グラフ・神戸トリトンカフェ他で購入可能です。
浅野忠信が主演したことで日本でも話題のタイ映画「地球で最後のふたり」の脚本家プラープダー・ユンが「地下にも空がある」と評したウィスット・ポンニミット。久しぶりに東京にくるイベント10月29日ソイミュージックお楽しみに。アニメと演奏のパフォーマンスを行う予定です。
また会場ではウィスット・ポンニミットがデザインした「ソイミューシック」Tシャツも販売します。ピンクが可愛いです。
ウィスットがノートの切れ端に描く女の子(「ヒー・シー・イット」より)
SOI MUSIC本サイト、情報更新しました
遅れていましたが、本サイトの情報を更新しました。
リンクも増えています。SOI MUSIC
Death of a Salesman & smallroom デス・オブ・ア・セールスマン
photo by kimura kazuhiro
この写真はバンコクの中心エカマイ地区雑誌にあるポップミュージックレーベル「smallroom」のオフィス&スタジオ。
スモールルームはバンコクのミュージックシーンを引っ張るレーベルのひとつです。バンコクの10個の魅力的なバンドが参加する99年発売のコンピレーションアルバム「what happens in this small room?」はタイ国内外に衝撃を与えたと言われています。
SOI Lounge9月10日参加(東京は10月31日)のDeath of a salesman(DOSM)はスモールルームからリリースをするバンドです。DOSMはレディオヘッドなどUKロックをよく消化し、ただのコピーではなく「タイのロック」を追求する若手期待の星で、インディーズバンド嫌いのベテランミュージシャンの中にも「DOSMはいいね」という人がいるぐらいです。
ソイミュージックのTシャツをデザインしてくれたタイ人漫画家WISUT君もこのバンドでドラムを担当するなどバンコクポップカルチャーシーンの台風の目と言えるかもしれません。
リーダーのKRACHAI君は相当な音楽フリークで、いつも音楽の話ばっかり。日本の音楽もよく知っていて「はっぴいえんど」を口ずさんでいたりもします。
スタジオ「what happens in this small white room?」発のバンコクポップミュージックに注目です。
スモールルームのHP
http://www.smallroom.co.th
デス・オブ・ア・セールスマンの1st album
photo by jiro endo
スモールルームのオフィス
about ticket チケットについて
*チケットの購入方法について
<タイ国内>
<10日11日の前売りチケットはフジレストランのサイアムセンター店/ラートプラオ・セントラル店/RCA・HOUSE/国際交流基金バンコク日本文化センターにて販売予定です。また当日券も予定しております>
<タイ国外から遊びにいらっしゃる方>
Eメールにてご予約を受け付けます。タイトルの欄に「about ticket」とだけ記入し以下のフォームに記入し、[soi@guesthouse-tokyo.com]までご送信ください。予約確認メール&詳細を返信いたします。またこちらは定数になり次第締め切りとさせていただきます。予めご了承ください。
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タイの食堂とおばちゃん(チケット予約とは関係ありません)
photo by kazuhiro kimura